イーサリアムアップグレード デンクン

デンクン・アップグレードの日時は3月13日 22時55分(13:55 UTC)頃を予定

L1(レイヤー1)ベースとなるブロックチェーン

L2(レイヤー2) イーサリアムなどの基本的なネットワークであるレイヤー1の上に構築された別のネットワークのこと

例アービトラム(ARB)とは、イーサリアムのレイヤー2としてスケーラビリティ問題を軽減させるために開発されたプロジェクト

暗号資産の名称 :アービトラム
シンボル    :ARB
単価      :151.15円(2023年11月21日時点)
対応ネットワーク:Arbitrum(Arbitrum One)

オプティミズム(OP)とは、イーサリアムのレイヤー2としてスケーラビリティ問題を軽減させるために開発されたプロジェクト

暗号資産の名称 :オプティミズム
シンボル    :OP
単価      :253.61円(2023年11月21日時点)
対応ネットワーク:OP Mainnet(旧 Optimism)

ブロックチェーンのトリレンマ トリレンマとはトリレンマとは、3つの要素のうち2つしか同時に満たすことができない状況

つまり、イーサリアムは分散化とセキュリティを重視してきたため、スケーラビリティ(1秒あたりに処理できるトランザクションの量)を犠牲にしてきた(ノードが分散されているため同期に時間がかかり、セキュリティを重視するためトランザクションの検証に時間がかかる)。この状況を改善するために生まれたのがL2。L2があることで約8.93倍のトランザクションを処理できるようになっている。

 

プロト・ダンクシャーディングとはイーサリアムのブロックに「ブロブ」と呼ばれるデータの一時記憶領域を追加することで、L2ロールアップ時の手数料を軽減、約L2の手数料は1/10となる(EIP-4844)(0.73ドル→0.07ドル/トランズアクション)

ロールアップ L2上で数百件のトランザクションを単一のトランザクションにまとめてからL1に送信